キャンプ料理の小技
日常生活と異なる自然環境、調理道具を使ったキャンプ料理!
自然一杯の中での、食事は楽しいものです。
キャンプ料理をする時に、知っていると助かる小技を少し紹介しています。
ご飯の炊き方
<洗い方>
- お米を握るように洗い、水を5~6回換えればOKです。
- 夏場は約30分、冬場は2時間ほど水につけましょう。
- 水加減は、飯盒、鍋の目印で合わせます。(炊く量が少しの時は若干多めに)
<炊き方>
- 写真のように、鍋の上には石を数個置き重しをかけます。(これが大事!飯盒でも同じ)
- 火加減は、湯気が出るまでは中火で炊き、湯気が出れば強火にします。
- 沸騰し噴きこぼれ始めたら火を弱めます。
- ここからは、湯気の匂いに注意!(注意:匂いは必ず手で仰いで嗅いで下さい。直接嗅ぐと鼻を火傷します)
- 焦げる匂いがすれば火を止めます。
- 直ぐに蓋をとらず10分程蒸らします。
革手袋等を用い、火傷しないように十分注意して下さい。
飯盒の使い方
飯盒は、4合のお米を炊くことが出来ます。(飯盒の内蓋、一杯が一合です)
水の量は、内側の目盛りの上側が4合、下側が2合です。(お米を3合、炊くときは目盛りと目盛りの真ん中です)
お米を炊くときには、内蓋、上蓋ともしっかりと付け石の重しをのせます。
内蓋、上蓋は、食器がわりに使えます。
例えば、人数が4人なら、飯盒が2個あれば、1個はご飯を炊き、1個はカレーを作れば食器まで間に合います。
バーベキュー
- 炭
炭は平らに置かずに、真ん中が火力が強く、両端が弱くなるようにします。
焼き具合に合わせて、材料を移動します。 - 網
予熱後、油を塗っておくと材料が張り付きにくくなります。
スプレー式の油オイルが便利です。 - 焼き鳥
串が黒こげにならないように写真のように、平たい小石を利用します。
小石は、良く洗ってから使用し、予熱してから焼きます。
ダッチオーブン
- 予熱
材料を入れる前に全体を予熱します。(蓋も含め) - 肉料理
鶏肉などは、皮側を下にして予め焼き上げると、パリッと仕上がります。 - 焦げ付き防止
予熱後は、内側に油を蓋も含め塗布します。
底には、焦げ付き防止用の底上げ網を使用します。 - 炭
底よりも蓋に沢山のせます。
革手袋等を用い、火傷しないように十分注意して下さい。
カレーライス
グループキャンプの定番カレーライスのトロミの付け方です。
家で作るのとは違い、大人数では材料の分量等が違いスープ状に成りがちですが、この方法なら大丈夫です!
油のひいた鍋で、ニンニクを炒めた後、肉、野菜の順に炒めて行き、水を入れますが、この水の量を極端に少なくしておきます。材料が浸る程度にします。
この状態で煮上げ、カレーのルーを必要分入れるとトロトロになります。
トロミ加減を見ながら水を加えれば、トロトロカレーになります。
このページのデータは、個人的に収集した情報を纏めたものです。
実際と異なる場合がありますので、あくまでも参考でお願いします。