簡単安全ランタン点火方法
ColemanLanternを購入すると入っている取扱説明書には、次の様に記載されています。
- 燃料バルブを「LOW」にセット。
空気の出るシューという音から、燃料の出るジッジッという音に変わるまで待つ。 - 燃料の出る音に変わったら、燃料バルブを「OFF」にもどし、しばらく待つ。
- フレーム底部の穴から、柄の長いライターなどの火を入れ、燃料バルブを「HIGH」にセットすると点火する。
- 点火直後、更に充分ポンピングする。
- 明るさの調整は燃料バルブでする。
燃料の出る音、しばらく待つ、フレーム底部の穴から着火するとボムッと小爆発して驚いたことありませんか?
ガラスグローブ内に充満した気化ガスが抜けきれないためですが・・・待つ時間が難しい・・・
頭のボルトナットを外します。
ベンチレーター、ガラスローブを外します。(左写真)
燃料バルブを「LOW」にして、気化ガスをマントルに行き渡らせます。
目安としては、音が変化するか、臭いがしだしたらOKです。
直ぐに着火せずに、気持ち待つか(約10秒)別の場所に移動させます。(直ぐに着火使用とすると、空気中に散霧された気化ガスに火がつき小爆発を起こします。)
気化ガスを飛ばすために、口で吹く、手で扇ぐ等をするとマントルが破損することがあるので、やめましょう。
燃料バブルを目一杯開いて、着火マンで着火します。
特に、燃え上がることは、ないとおもいますが、余り炎が大きいようでしたら、バブルを適宜絞りましよう。
慌てることは、ありません。
後は、外していたガラスグローブ、ベンチレーター、ボルトナットを元に戻します。
ゆっくりやっても、火傷する程熱くはなりませんが、出来れば軍手等をすると万全です。
安定した炎を得るために、20回程度ポンピングをしてやると、ランタンはご機嫌で明かりを提供してくれます。
後は、燃料バルブを搾っていき、少し暗くなる位置よりも若干「HIGH」方向の位置にします。
勿論、時間によっては、もっと暗くして使用するのは当然のマナーです。
注意:風の強い日には、マントルを壊す恐れが有りますので風除けを考慮して下さい。