ガソリンフィラーの修理
ガソリンを燃料としているランタン、コンロ等に燃料缶からガソリンを給油する道具に、コールマン社製のガソリンフィラーと言う便利な道具があります。
大変便利なので、愛用していましたが、自動弁が動作しなくなりました。
分解してバネをはめ直すだけで簡単に直りましたので、その情報を掲載しています。
ガソリンフィラーは、その中央付近がネジ式で接続されています。
これを互いに反対に回すことにより写真のように分解できます。
自動弁が動作しないのは、中に入っているコイル状のバネが外れているのが原因です。
バネのコイル直径が短い方を、ガソリンの注ぎ口側中央にはめ込み直します。
後は、元のとおりに本体同士をネジ込めば完了です。
手でピストンして、バネの力で戻ることを確認して下さい。なお、分解した時には内部のゴムパッキンが破損していないことも確認して下さい。
ガソリンフィラーを使って給油するとき、ガソリンフィラーの中央付近のスライドする部分からガソリンが漏れて困っていませんか?
反則かもしれませんが、私はゴムパッキンの位置を写真矢印のように変更して使っています。
ガソリンを注入する時に、ガソリンフィラーをしっかり押し込んで使用することによりガソリンが漏れることはなくなります。
(ゴムパッキンは、直径さえ分かればホームセンターで入手出来ます。)