ROOX ドライブレコーダーC550搭載
日産ROOX(B44A)にAPEMANドライブレコーダーC550(2020進化版)と専用GPSアンテナGR20を搭載した記録です。
APEMANドライブレコーダーC550は、2017年にレガシィB4に搭載しています。現在も問題なく動作している事から今回も搭載することにしました。
Amazonで購入、APEMANドライブレコーダーC550(2020進化版)+専用GPSアンテナGR20、送料税込で5,350円でした。(随分と安くなっていました)
机上動作試験と日産ROOXに取り付けた情報を掲載しています。
APEMANドライブレコーダーC550動作確認
車に取り付けてから動作が?では、修理に出すのに取り外す手間がかかるので取付前に机上で動作確認をします。
APEMAN ドライブレコーダーC550本体と付属品、専用GPSアンテナGR20の外観確認をしました。
最初に付属のマイクロSDカード(32GB)を挿入します。
マイクロSDカードにAPEMAN製とシールが貼っているのが気になるのですが、32GBTFカード(Class10)と有ります。
写真位置の側面に挿入しました。
確認用の電源は手持ちの12V電源を使用しました。
電源を入れる前にGPSアンテナ、リアカメラを接続します。(自動起動するため)
前方、リアカメラが映る事を確認しました。
GPSの動作、映像の録画状況などは、次の設定をしながら確認しました。
暫く動作させ電源を切りマイクロSDカードを取り外しパソコンで画像確認しました。
フロントカメラで3分間録画したデータ量は377MB、バックカメラが188MBでした。
付属32GBマイクロSDカードでの保存時間は、約2時間36分になります。
GPSを接続しているのに時間が修正されませんでした。サポートに確認すると「手動で時間を設定してください。」
2017年製のC550は、GPSで自動修正されていので、まさかの回答でした。
私の場合GPSは、位置情報用でなく時刻修正用だったので少しガッカリ・・・GPSアンテナ要らなかった。(取付け無い事にしました)
APEMANドライブレコーダーC550設定
User Manualを頼りに初期設定しましたが、私には一部判りにくい部分がありましたので掲載します。(良く読めば問題ないと思います。)
私が設定した内容を参考に掲載しておきます。
設定の仕方
順序 | 設定 | キーボタン |
1番 | 録画を止める | 記録/OKボタン |
2番 | 設定メニュー選択 | メニュー/戻るボタンを1回で機能メニュー 2回で設定メニュー |
3番 | 項目の選択 | △または▽ボタンで移動 |
4番 | 項目の決定 | 記録/OKボタン |
5番 | 機能等の選択 | △または▽ボタンで移動 |
6番 | 確定(保存) | 記録/OKボタン |
7番 | 終了 | メニュー/戻るボタン |
設定項目と変更
使い方に合うように一部設定を変更しています。(薄柳色部分)
メニュー | 項目 | 既定 | 設定 | 他の設定 |
機能 | 解像度 | 1080HD | 1080HD | 720P,VGA |
機能 | 表示モード | 絵の中の絵 | 絵の中の絵 | 前のレンズ、後のレンズ、半分の表示 |
機能 | ループ録画 | 3分 | 3分 | 1分、5分、オフ |
機能 | WDR | オン | オン | オフ |
機能 | 露出 | 0 | 0 | +3、+2、+1、-1、-2、-3 |
機能 | モーション検知 | オフ | オフ | |
機能 | オーディオを記録 | オン | オン | |
機能 | 日付スタンプ | オン | オン | |
機能 | G-センサー | ロー | ミディアム | オフ、ハイ |
機能 | 駐車監視 | オフ | オン | |
機能 | ライセンスプレート番号 | オフ | オン | |
機能 | GPS | オフ | オフ | |
機能 | 速度単位 | Km/H | Km/H | Mile/H |
設定 | 日付時刻 | 現在時刻 | 修正 | |
設定 | スクリーンセーバー | 1分 | 1分 | オフ、2分、3分 |
設定 | オートパワーオフ | 1分 | 1分 | オフ、3分、5分 |
設定 | 周波数 | 60Hz | 60Hz | 50Hz |
設定 | 操作音 | オン | オフ | |
設定 | 起動音楽 | オン | オフ | |
設定 | 言語 | 日本語 | 日本語 | 簡体中文、繁体中文、English |
設定 | フォーマット | |||
設定 | デフォルト設定 | オフ | オフ | オン |
設定 | バージョン | V4.2.0.2-A |
本体、リアーカメラ取付位置
ROOXは、アラウンドビューモニターなどの関係でフロントガラス中央部にカメラがあります。
この為、車検証が助手席側に貼られています。
本体はフロントガラス運転席側中央寄りとしました。
リアカメラはストップランプの下としました。
リアカメラ配線
本体から助手席側サイドピラーまでは天井カバー内に押し込みました。
助手席側ドアのゴムモールを引っ張って外しました。
左後席後ろのカバーを一部外しました。(通線出来る程度)
ハッチバックと車両本体の配線用ゴムジャバラを外しました。
ストップランプカバーに指を掛け下に引くようにし外しました。
この隙間を通し配線します。
リアカメラは通線し易い様にコネクタで分離しておきます。
通線材(青矢印)にリアカメラの配線コード(赤矢印)を繋ぎ、前席側から通しました。
難所はゴムジャバラ部です。先に、硬めの棒状の物(私は、竹を裂いて棒状にした物を使いました)を通し、直線的に通線材が通る様にすると比較的簡単です。
本体、リアーカメラ取付
本体、リアーカメラとも固定は付属の両面テープで固定しました。
SDカードスロットが向かって左側にあるため、既設カメラカバー(左側黒い物)に干渉されず取り外せるスペースを確保し取付けました。
ストップランプカバー下に取付けました。配線コードはカバーの隙間から取り出しました。
電源配線と接続
本機にはシガーライター接続分にUSBポートが有ることから利便性を考えて、電源はシガーライターソケットから供給する事にしました。
配線ルートは、シガーライターソケット、中央コンソール、助手席側サイドピラー、天井カバー内の順です。
サイドピラーの外し方については「AndroidカーナビXTRONS DA100L取付」をご参照下さい。
シガーライターソケットへの差し込みは、本体側の接続をしてから行いました。
本機側にUSBポートがありスマホの充電に使えそうです。(5V、MAX1.6Aの表記があります)
確認と調整
ROOXのシガーライターソケットはオートアクセサリ電源になっています。この為、ドアを開けると直ぐにドライブレコーダーが立ち上がります。
実走行後、フロント、リアカメラの上下角度を調整しました。
シガーライターソケットを抜き、本機の電源が完全にOFFの状態でマイクロSDカードを外しパソコンで画像を確認しました。
フロントの画像はかなり綺麗に映っていました。リアの画像は画質は落ちますが確認用としては問題ないと思います。
フロント、リアの画像とも信号機がチカチカする事はありませんでした。
<日産ROOX(B44A)に関する他の記事>
ご注意:本掲載内容のご利用は、あくまでも個人の責任で、お願いします。