FRDS7703ハードディスク交換

FRONTIER製パソコンFRDS7703も気がつけば購入してから3年(平成21年の話)が経ち、転ばぬ先の何とかで、OSを含めデータコピーしてハードディスクを交換することにしました。

今回はフリーソフトを使って簡単に交換することが出来たので、次回への記録として掲載することにしました。

データの引越し

FRDS7703

このパソコンにはマザーボードに、使用していない空SATAポートがありますがSATAケーブルの付属はありません。

また、電源コネクターの空もありませんでした。

既設のハードディスクからデータを引越しするには、

  • SATAケーブルと、電源分岐ケーブルを用意する。
  • USBで、外部接続する。

その他???が必要。

今回は友人に借りたUSBに接続する変換装置を使用しました。

OSを含むデータコピーはフリーソフト「Easeus Disk Copy」を使用しました。


2017/8/31追記

無料版が無くなった様です。(代替、同社フリーソフトEaseUS Todo Backup Freeがお勧めです。)

ハードディスクの交換

FRDS7703ハードディスク交換

説明書に従い、後ろのネジ3本をプラスドライバーで外すと、左写真のようになります。

説明書には、ここまでしか記載がありません。

赤矢印の爪を手前に外し、前面カバーを完全に分離します。

今回は、ハードディスクですが他のドライブを交換するにもこの前面カバーを外さないと交換できません。

FRDS7703ハードディスク交換

こんな感じで分離できます。

FRDS7703ハードディスク交換

左写真、赤枠がハードディスクです。

とりあえず、既設のハードディスクを外します。

FRDS7703ハードディスク交換

赤矢印にプラスドライバーを差込みネジを外します。

このネジはハードディスクをケースに直接固定しています。

このネジを外せばハードディスクは金具にはめられているだけですので、ごそごそと動かせば簡単にケースから外れます。

SATSコネクターと電源コネクターを抜けばOKです。

FRDS7703ハードディスク交換

外したハードディスクの裏側です。

赤矢印3本のネジが付いています。

このネジの頭が、金具にはまって固定されています。

青矢印のネジ穴に先ほど外したネジが、止まっていたことになります。

新しいハードディスクに赤矢印ネジ3本を同じ位置に固定します。

FRDS7703ハードディスク交換

後は、逆の手順で元に戻せばハード的には完了です。

パーティション変更

新旧同じサイズのハードディスクなら、この作業は、必要ありません。

普通・・・旧より容量が大きいハードディスクと交換するとおもいますが・・・未使用領域が発生しますのでパーティションに組み込む必要があります。

OSがwindows2000以降なら「EASEUS Partition Manager」が簡単です。

違うOSなら 「GPartedLiveCD」で組み込みます。

追記:「EASEUS Partition Manager」は「EaseUS Partition Master」に更新されました。

FRDS7703メモ

マザーボードの電池・・・CR-2032

BIOS画面表示・・・パソコンの電源を入れた直後に「Del」キーを押す。


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