人工木ウッドデッキDIY基礎設置編

一階和室前に取り付けた檜縁台、塗装をしたり部材を交換したりして使って来ましたが、今回、縁台の面積を増やす、メンテの手間が少ないと言うことで、思い切って人工木材を使用したウッドデッキに交換することとしました。

当初、設計からするつもりで人工木材を調べていたのですが、結構、部材を揃えるのが手間の上にお金も馬鹿になりません。

キット状の製品は無いかとネット検索していて見つけました。

「エクスショップ」と言うサイトで、ウッドデッキのセット(工事無し)販売がありました。

DIYで人工木ウッドデッキを組立て設置した時の情報の内、基礎設置した内容を掲載しています。

人工木ウッドデッキ選定と購入

各社、選定出来るのですが、人気No1、評価も高いYKK ap製のりウッドデッキ200としました。

りウッドデッキ200の床材はリバース張替えが出来るので大きな傷などが出来た時も安心です。

サイズは、選択出来る物の中から最小、間口1間(1,851)奥行3尺(920)としました。このサイズが我が家が欲しかったサイズです。

高さが調整出来るように、束柱はTタイプ(400~550mm)としました。

「エクスショップ」サイトで必要事項を入力し、見積もり依頼をしました。

その日の内に、正式見積もりのメール連絡がありました。送料税込38,000円でした。

注文・・・注文受連絡・・・納品日の打合せ電話連絡・・・納品となりました。

約一週間で、商品の受け取りとなりました。受取時間も指定は出来ませんでしたが、納品担当者から電話連絡がありある程度融通がきくようでした。

りウッドデッキ200荷姿
りウッドデッキ200荷姿

りウッドデッキ200組立・施工説明書
りウッドデッキ200組立・施工説明書と納品書

使用工具

今回の作業で、使用した工具です。

りウッドデッキ200組立・施工説明書内で、推奨工具類が掲載されています。

2.7mmドリル刃、3.0mmロングドリル刃は手持ちが無く購入しました。

基礎石を本格的に施工するには、コンクリートドリルが必要となります。(レンタルでしょうか?)

基礎束石準備

付属のりウッドデッキ200組立・施工説明書は全てのサイズが施工出来るように書かれています。自分の組立サイズに合った箇所をよく読んで理解した上で施工することをお勧めします。

私の場合は、最小サイズの物、施工場所の地面が硬いなどから基礎石はメーカー説明書と異なり高圧 羽子板付 ピンコロと呼ばれるウッドデッキ用の物を使用しました。近くのホームセンターで、4個1,600円ほどでした。

高圧 羽子板付 ピンコロ
購入したピンコロ

高圧 羽子板付 ピンコロ塗装
羽子板を黒色錆止め塗装

設置位置の準備

既設の縁台の撤去と敷石を剥がし移動しました。

古い縁台撤去

敷石の移動

基礎石埋設位置

組立・施工説明書から基礎石埋設位置を決めます。

注意:組立・施工説明書に従い側面幕板の穴あけ加工を先にすると基礎石埋設位置の自由が効かなくなります。

基本納まり図に「大引の位置はデッキ材から大引の芯まで50~150mmの範囲で移動可能」とあります。

先に側面幕板の加工をすると移動出来なくなります。

寸法図、断面図、基本納まり図を参考に、和室窓からの出入り、庭から見た収まりなどを考え位置決定しました。

必要な深さになるよう穴を掘りました。

穴の底には砕石を入れ打ち固め基礎石を置き埋め戻しました。(建物側の2箇所は家基礎のスカート部に乗る形なので沈み込みの心配はありませんでした。)

基礎石埋設穴
基準となる穴、赤矢印は家の基礎スカート部

基準束柱
基準となる束柱の位置確認

基準となる基礎石から各基礎石が水平となる様に水準器で傾きを見ながら他の基礎石を設置しました。

この作業が大変重要なのですが、作業を続けていくと微妙に位置がズレたりします。

根気との勝負です。今回購入した束柱は高さ調整が出来るので自分で納得出来ればOKでした。

基礎石水平左右

基礎石水平前後

雑草対策

デッキの下に雑草が生えると除草作業が大変です。

防草シートを敷設しました。(1mx10m ブラック 通水性 1,480円)

防草シートは、繋ぎ目はダクトテープ、周辺は付属のピンで固定しました。

敷石を戻し、基礎工事は完成です。

防草シート敷設

基礎石水平前後


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