レガシィB4ドライブレコーダーA500S-1搭載
レガシィB4(TA-BE5)に70maiドライブレコーダーA500S-1を搭載した記録です。
レガシィB4には元々APEMANドライブレコーダーC550が搭載されていましたが、バックカメラが映らなくなり調べたところバックカメラ本体の不良と判断しました。
APEMANドライブレコーダーC550は搭載してから7年が経過していることからバックカメラを別途入手し修理するのを諦め新たにドライブレコーダーを購入し搭載する事にしました。
購入したドライブレコーダーは、ネットでの評価が高い70mai Dash Cam Pro Plus+ A500S-1です。
搭載の為、行った作業と設定などについて掲載しています。
70maiドライブレコーダーA500S-1選択理由
SONY IMX335センサーを搭載、フロントカメラは超高精細500万画素記録出来る事。
リアカメラもFULL HDと200万画素で高画質であること。
先進運転支援システムが使えること。(興味本位)
GPSが内蔵されていること。
Wi-Fiホットスポット接続でスマホと接続して画像確認、設定が出来る事。
コスパが良いなどです。
他に、駐車監視機能もあるのですが、私の乗り方ではバッテリーへの負荷が心配で、この機能は使いません。
70maiドライブレコーダーA500S-1動作確認
車に取り付けてから動作が?では、修理に出すのに取り外す手間がかかるので取付前に机上で動作確認をします。
おしゃれな箱に入っています。
70maiドライブレコーダーA500S-1本体と付属品の確認をしました。
最初に手持ちのマイクロSDカード(64GB U3)を挿入しました。
バックカメラを接続しました。
手持ちのポータブル電源のシガーソケットに付属シガーソケットアダプターを刺し電源を入れました。
電源電圧5.2V、電流0.96A(画像により変動)
爆音の英語でSDカードのフオマットと時刻合わせの案内があり設定しました。
この状態で10分程録画を行い、一旦電源をOFFにしてSDカードを取り出しパソコンで画像を確認しました。
フロントカメラ、リアカメラ共に画像は問題なく録画されていました。
室内でしたが、GPS情報も記録されていました。
70maiドライブレコーダーA500S-1爆音対策
案内の音声は設定で調整出来る様ですが起動と終了音は爆音のままの様なので設定前に対策をしました。
起動と終了音を鳴らさない仕様は、現在のところありません。
この問題ネット情報を元に対策しました。
スピーカー用の穴を塞ぐと言う対策です。
これを手持ちの耐防水テープで塞ぎました。(黒色薄手のテープはこれしか無かった)
音量が小さすぎる時はテープに穴を空けるつもりでしたが丁度の音量でした。
70maiドライブレコーダーA500S-1 設定
70maiドライブレコーダーA500S-1 設定は、ファームウェアを更新するとリセットされてしまいます。
ファームウェアの更新には、スマホに専用アプリをインストールし接続設定をする必要があります。
この為、設定内容は何らかの方法で記録して置かないと同一の動作を保つ事が難しくなります。
ファームウェアを更新する前に設定をバックアップし更新後に戻せる様になっていれば最高なのですが・・・
操作
赤色矢印左側ボタン:ディスプレイ画像切替(フロント、リア)
赤色矢印右側ボタン:設定画面表示
下側細長いボタン:電源のON/OFF
赤色四角上側表示と、下側表示は連動しているので操作はシンプルです。
画像表示のまま、✓ボタンを押すとビデオ設定に変わります。
>ボタンを押してから✓ボタンを押すとシステム設定に変わります。
システム設定
私が行った設定を掲載しています。
WiFiホットスポット:ON
ブートアップWiFi設定:ON
音声録音:ON
ADAS:ON(前方車発進警告はOFF)
画面オフ時間:1分
スピーカーの音量:中
駐車後自動シャットダウン:初期設定
システム時間:年月日時間を設定
システム言語:日本語
日付形式:初期設定
走行時間アラート:OFF
ビデオ設定
緊急録画:感度を中に設定
駐車監視:初期設定
低解像度撮影:初期設定
録画時間:初期設定
動画保存:初期設定
ビデオ解像度:初期設定
画面のリフレッシュレート:初期設定
WDR:初期設定
速度/経緯度の表示:ON
70maiロゴ:初期設定
アプリ設定
google PlayまたはApp Storeからスマホ端末に合った70maiアプリをインストールします。
私の場合は、google Playストアからインストールしました。
このアプリからWi-Fiホットスポット接続してドライブレコーダーの画像確認、設定変更、ファムウェアの更新が出来ます。
アプリを起動すると新規アカウント作成の表示が出ます。
Googleアカウントでログインしました。
Wi-Fiホットスポット接続の方法が表示されます。
ドライブレコーダー本体側のシステム設定からWi-FiホットスポットをONにします。
この時表示されるパスワードがスマホ側で設定する際に必要となります。
<次の画像参照>
スマホ側の設定からWi-Fi接続を表示させ「70mai_Pro Plus+・・・」をタップし先ほどのパスワードを入力します。
スマホ側のWi-Fi接続が終わると最終的に、ドライブレコーダー本体右側のボタンを押し接続を許可します。
これでドライブレコーダーとスマホが接続されアプリが使える様になります。
アプリの使用が終わった時はスマホのWi-Fi接続を解除する必要があります。
「ドライブレコーダーに直接接続する」をタップします。
フロントカメラの画像が表示されます。
「アルバム」をタップすれば録画保存された画像一覧が表示されます。
赤色四角部分をタップすると設定が表示されます。
アプリの設定項目一覧です。
ここから、本体側の設定項目を変更できます。
Wi-Fiホットスポット接続すればアプリから録画した動画の確認、設定変更が出来、使い勝手の良いアプリです。
ファムウェアの更新を行うと、アプリの接続から再度行う必要があり設定も全て初期化されるのが残念。
70maiドライブレコーダーA500S-1 取付
取付については、レガシィB4ドライブレコーダーC550搭載と同様の方法で行いました。
今回は、過去に取り付けたドライブレコーダーC550の撤去を行いながら、その配線を通線として利用したので簡単に取り付ける事が出来ました。
本体、リアカメラの取付に静電ステッカを使うようにと取付説明書には、ありますが強固に取り付けたいので使用せずガラス面に直接固定しています。
リアーカメラ取付
取付位置はリアガラス上部中央とし、熱線に被らない様に取付ました。
ケーブルは天井裏を通しフロントガラス上部に設置する本体に配線しました。
C550のリアカメラを撤去し、接着面を無水エタノールで清掃しました。
配線を通す為、天井のストッパーピン3箇所を外します。
室内灯カバーを外します。
室内灯を固定しているプラスネジ2本を外します。
室内灯をぶら下げ、天井に隙間を作りました。
撤去するC550の配線に、新設するA500S-1のリアカメラ用配線を接続し通線しました。
リアカメラを付属の両面シートでガラス面に固定しました。
電源配線
本体から助手席側ピラー、グロボックス裏を通りフロントシガーライターソケットに差し込みました。
付属のシガーライターソケットアダプタと配線は分離出来るので通線は簡単でした。
ドライブレコーダー本体取付
運転中にモニタを見る事がないことから取付位置は、バックミラー裏で助手席側に寄った位置としました。
ドライブレコーダー本体は上に引き抜く構造となっていることなども考慮し設置しました。
C550本体を撤去すると接着シートが頑固に残りました。
スクレーバーを使い剥がした後、無水エタノールで清掃しました。
失敗取付、トップシェード(フロントガラスの上部)を失念していました。
画像がブルー・・・
直ぐに、基台を剥がしカメラがトップシェードに被らない位置に張り直しました。
これで取付作業完了です。
確認と調整
車のエンジンをONにし、自動で立ち上がり起動後1分でモニタが消えることを確認しました。
ADAS機能(運転支援システム)の調整指示に従い本体カメラの上下角度を調整しました。
画像を見ながらリアメラの上下角度を調整しました。
実際に走行し、映りをパソコンで確認しました。
信号機のチラツキも無く綺麗に録画されており満足しています。
ご注意:本掲載内容のご利用は、あくまでも個人の責任で、お願いします。
追記:不具合発生、詳細は70maiドライブレコーダーA500S-1分解を、ご覧ください。