屋根・外壁リフォーム

我が家の外回りは建築後16年目に屋根と外壁を塗装によりリフォームしています。

その時の内容は「外壁塗装のポイント」として掲載しています。

今年は建築後31年、前回の塗装リフォームから15年になり特に屋根の塗装剥がれ酷くなりました。

専門業者に依頼しリフォームを行った内容を掲載しています。

リフォーム個所と希望

私達夫婦は、高齢者と言う年齢層に入る事から、出来れば夫婦で出来る最後の外廻リフォームになる様に耐久性20年以上で検討しました。

前回、屋根を遮熱性の高い「エナジースターIRグロス」と言う塗料で塗装したのですが、説明で聞いた話と異なり思ったほど耐久性がありませんでした。

また、既存屋根材カラーベスト・コロニアルの寿命も考慮し、今回はカバー工法によるガルバリウム鋼板の屋根にリフォームしたい。

雨樋も交換時期(20年)を過ぎているので交換したい。

外壁は一部チョーク化(手で触ると白く付く)が始まっているので塗り替えしたい。

色彩は、灰色、黒色、白色で箇所により指定したい。

この内容で金額は出来るだけ抑えたい。

施工業者選定と施工内容検討

地元で評価が高く、屋根と外壁の工事が出来る3社さんに連絡を取りました。

3社さんとも屋根・外壁調査が行われました。(1社は屋根をドローンで撮影しました)

こちらからは、上記の希望内容と建築図面を掲示しました。

建築図面は写真撮影されて行きました。

3社とも自社の過去の施工内容、工事時に注意している事などの説明がありました。

調査後日、施工提案と見積もり説明がありました。

3社とも屋根・外壁塗装等の材料品質はほぼ同じ物でした。

驚くことに見積金額も大差ありません。(私達夫婦の想定よりかなり高い旨は伝えました)

耐久性が高い材料なので仕方無い金額とも思うのですが、価格を下げる提案をして貰いました。

削れる項目を揃え「金額の一番安い業者さんと契約する」旨を伝え再度見積もりを出して貰いました。

結果、当初見積もりよりも約1割強値引きしてくれたG社と契約しました。

G社は、外壁10年、屋根30年の保証書と施工後5年、7年、10年目の無償点検が付きます。

施工内容決定

足場工事

足場工事は、設置1日、撤去1日で完了しました。(約3週間設置)

4人の作業員さんが、設置日、撤去日とも1日6時間ほど作業されました。

屋根・外壁リフォーム 足場工事

屋根作業がある為、上り用の階段部分もしっかり組まれていました。

屋根・外壁リフォーム 足場工事

カーポートの屋根は年数経過の為、外すと割れる可能性が高く写真の様に足場材を挟み込むようにして組まれました。

材料搬入

足場設置工事の後半に材料搬入がありました。

屋根・外壁リフォーム 材料

屋根・外壁リフォーム 材料

屋根・外壁リフォーム 材料

駐車場1台分を資材置き場として開放しています。

屋根本体:セネター関連

屋根ルーフィング:改質アスファルトルーフィング

塗料:ガイソーウォール無機ゼット

雨樋(Panaconic CP50)は塗装工事完了後に搬入がありました。

工事途中に不足材等の搬入がありました。

カバー工法による屋根工事

カバー工法による屋根工事
工事前の屋根

塗装工事との兼ね合いがあるのか、作業日が連続したり空いたりしながら進捗しました。

実質は、5日ほどの作業でした。

屋根と外壁の高圧洗浄は塗装屋さんが行いました。

カバー工法による屋根工事

写真はありませんが、棟板金、軒先板金、横雨樋の撤去が行われました。

その日の内に、ルーフィング貼りが完了しました。

翌日からは、谷部分の板金材取付と屋根本体材取付などが3日ほど行われました。

カバー工法による屋根工事
谷部分の板金材取付状況

カバー工法による屋根工事
屋根本体材取付状況

カバー工法による屋根工事
屋根本体材取付状況

カバー工法による屋根工事
屋根本体材取付のネジ頭は防水後補修材で処理

カバー工法による屋根工事
貫板は樹脂材を使用

カバー工法による屋根工事
谷部分処理状況

カバー工法による屋根工事
棟部分処理状況

カバー工法による屋根工事
棟喚起取付状況

カバー工法による屋根工事
継ぎ目等処理状況

カバー工法による屋根工事
屋根工事完了

雨樋工事

雨樋取替工事

既設の雨桶は、半円型(半丸型)です。

この雨桶は、屋根工事の際に撤去されました。

新しい雨樋の取付は、一番最後の工事でした。

新しい雨樋は、Panaconic製のCP50です。

雨樋取替工事
既設雨樋撤去状況

雨樋取替工事
取付金具

雨樋取替工事
雨樋取付完了

雨樋取替工事
既存縦雨樋との接続状況

外壁塗装工事

高圧清浄清掃を行い乾燥させてから壁面浮き直しを行いコーキング打ち直しとなりました。

塗装職人さんは1人で、延べ10日間作業されました。

コーキング工事
既設コーキング状況

コーキング工事
コーキング完了(シーリン材はオートンイクシード)

外壁塗装工事

塗料は、ガイソーウォール無機ゼットです。

入念な養生が行われました。

下塗り、中塗り、上塗りの三回塗りで箇所毎に色指定しました。

塗装職人さんが丁寧に塗ってくれ、色合いも希望とおりで大満足の仕上がりです。

写真で撮影すると光沢の関係か白っぽく写りますが実際は濃いグレーです。

ページTOPへ