トイレ・リフォーム
冬場になると1階のトイレの壁に結露が発生・・・これが元でカビが発生し壁紙が黒ずむ・・・拭き取るの繰り返しをしていましたが、換気扇を取り付けた時に、外したコンセントの中が錆びているのを見て、これは危ない!と言うことで、対策をすることにしました。
- 壁の中に断熱材を入れ結露対策をする。
- 黒ずんだ壁紙部分を取り除き腰板にする。
- 壁の一部を凹ませ棚を作る。(これは、おまけ)
材料と費用
- 腰板(消臭性、防カビ性、保温力にも優れている竹のフローリング材15x90.9x909を使用)
- 断熱材(床用)
- 棚板用板(SPF材)
- 塗料(手持ち、水性ペイント)
- フローリング用釘、スマートスクリューネジなど
金額 約23,000円
リフォーム前
横幅の狭いトイレ、冬場は凄く寒いので暖房器が置いてあり、さらに狭い・・・
壁の下側は結露の結果カビが発生し黒ずんでいます!
取り外し
飾り板を外します。
よく見ると隠し釘がありますのでマイナスドライバーを差込、板を浮かせ、外していきます。
ベリベリと外した後です。
腰板を張る三面を外しました。(扉側、以外の壁面)
腰板をあて高さ決め鉛筆で壁に印を付けます。
サシガネ(金製定規)をあてカッターナイフで壁を切ります。
壁の一部に穴をあけ手を入れて壁をベリベリとめくりました。
外壁側は断熱材がありますが部屋側には何もありませんでした。
結露対策
断熱材を張りました。
断熱材は、三面とも入れることにしました。
カッターナイフは刃板が薄い事務用の方を使った方が切断し易いようでした。
写真に写っている木桟に腰板を止めます。
足りない木桟を追加しました。
凹み棚の設置
青線部分に棚を作ります。
不要な木桟は撤去します。
真ん中、縦に付いている板は上部壁の支えに必要と考え撤去しないことにしました。
この撤去できない縦板をサンダーと紙やすりで綺麗に磨いておきます。(本当は、ここで塗装すると良いのですが・・・)
棚の背になる腰板をフローリング釘で張ります。
コンセントもこの位置に移設しました。
コンセントの取り付けを参照して下さい。
棚の背板が完了しました。
撤去できない縦板は塗装しました。
撤去できない縦板を利用してSPF材を加工して棚を取り付けました。
ペーパーホルダもここに取り付けました。
(施工順と写真が前後しています。)
腰板の設置
腰板を張って行きます。
板と板の凹凸を合わせフローリング釘で桟木に固定しました。
飾り板を取り付けました。
壁と腰板の間には、写真のようにSPF材をルーターで加工し塗装したものを使いました。
床と腰板の間は、この下側の加工がないものを作りました。
飾り板の取り付け完了です。
やっと完成です!
竹のフローリング材を利用した腰板が綺麗!
棚を壁より凹まして作りましたので、暖房器、ペーパーフォルダなどの出っ張りが無くなりました。
断熱材の効果もバッチリで、この冬は結露が全くありません。