エルグランド(ALE50)ライトのHID化
エルグランドのライトをハロゲンからHIDシステムに交換した情報です。
作業時間は、約2時間ほどでした。
エルグランドE50(E-ALE50)のヘッドライトバルブは、h3タイプです。(フォグランプ:H3タイプ)
購入したHID
車検対応品のASICのh3 HiLow切替 4300K(HIDフルキット)をYahooオークションで、送料込みで\13,600円で購入しました。
ワントラストという会社から購入しました。
ケルビンも各種ありますが実用性の高い4300Kにしました。(結果正解だったと思います)
このキットは、HiLow切り替え用リレーが最初から有り、バルブの空焼きも完了した状態で出荷されています。
英語の説明書と接続図がありました。
HIDの実力
35Wタイプですが・・・・・圧倒的です!!!(デジカメの性能で光の捉え具合が異なりますので参考と言う事でお願いします)
ハロゲンランプ、フラッシュを使用しないで撮影
HIDに交換後、フラッシュを使用しないで撮影
HID点灯試験
作業前に、安全の為、バッテリーのマイナス側を外します。
キットの内容物を確認します。
リレーに接続する為に既設バルブコネクターを外します。
バルブとリレーのコネクターを接続します。
(接合点に隙間が発生します。後で、防水が気になりましたので防水テープで処理しました。)
バッテリーのプラスにプラス電源コードを接続します。
写真の様に下側に端子がくる様にしないとバッテリープラス保護カバーが閉まらなくなります。
右バラストのアースを既設のアースボルトネジに友締めします。
左バラストのアースを既設のアースボルトネジに友締めします。
各コネクターを確実に接続します。(違うコネクターには、刺さらないようになっています。)
外しておいたバッテリーマイナス側を接続します。
バルブの保護用プラッチックカバーを外し、バルブが他のものと接触しないように仮固定します。
(左右にあるヒューズボックスとボディーの隙間にピッタリハマりましたので、ここに、仮固定しました。)
エンジンをかけてライトを点灯させ確認しています。
ライトをハイビームにした時、バルブの遮光カバーが動くの確認しました。
HID固定
点灯試験後は、バルブが冷えてから再度、保護用プラッチックカバーをバルブに付け作業中に損傷しないようにします。
作業前に、安全の為、バッテリーのマイナス側を再度外します。
リレーはエンジンルーム内の右(運転席から前を見て)にある既設のネジ穴を利用します。
ネジは付属のものでOKでした。
左右のバラストを接続する配線はライトの上にある太い既設配線ルートに這わせ布設します。
(ボンネットの鍵止めの中を通っています。)
既設のハロゲンバルブを外します。
既設バルブの外し方は、「ライト・バルブの交換方法」を参照にしてください。
HIDバルブ配線に外した既設バルブ固定用樹脂カバー(赤矢印)をとおしておきます。
HIDバルブの保護用プラッチックカバーを外します。
さらに、本体カバーのロックを解除(左回し)し、本体カバーを外し写真赤矢印のようにバルブをむき出しにした状態でゴムカバーを取り付けます。
バルブを損傷しないように慎重に行います。
本体カバー、保護用プラッチックカバーを取り付け本体カバーをロック(根元を右回し)します。
保護用プラッチックカバーを外し、位置を合わせ差し込みます。
針金状の固定ピン下側の部分が差込途中でゴムカバーにあたりますので、差し込みながら固定ピンを固定方向に倒していきます。
バルブを左右に動かしながら差し込んでいくと、ピッタリとはまり込む位置があります。
はめ込んだ後、固定ピンを固定し、ゴムカバーを被せます。
樹脂製カバーを固定します。
残りのバルブも同様に交換します。
左側ライトは、後ろ側のエアーフィルターカバーをずらさないと取り付けできません。
板ばね式の固定なので簡単に外れます。
インシュロックで固定すれば簡単なのですが・・・バラストを固定するための金具を製作しました。
手持ちのアルミ板を切断、穴あけをしたものです。
エンジンルーム内既設のネジ穴に止めました。
リレー、バラスト、アースの設置状況です。
H/Vは、別途用意した太目のインシュロックで固定しました。
再度、各コネクターを確実に接続します。(違うコネクターには、刺さらないようになっています。)
既設のライト接続コネクタが片側余りますので、防水テープで防水処理をしました。
配線は、付属のインシュロックで固定しました。
最終、点灯試験を行い完了しました。
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