Rufusの使い方
パソコンにOSをUSBメモリから起動インストールするUSBインストールメディアを作成できるフリーソフトです。
Widows11 24H2を未対応の古いパソコンにクリーンインストールする為にUSBインストールメディアを作成した方法を掲載しています。
他に、フリーの削除ソフト「DESTROY」をUSBメモリから起動できる様にした方法を掲載しています。
動作OS:Windows7以降の32bit・64bit版のWindowsOSで動作します。
Rufus入手
入手先ページを表示し、下にスクロールし「ダウンロード」に在るRufus4.6Portable(Rufus4.6でも良い)をクリックしダウンロードします。
Rufus起動
Rufus4.6Portableは、インストールせずに使用できます。
不要なら普通に削除するだけでOKです。
ダウンロードしたrufus-4.6p.exeファイルをダブルクリックすれば起動します。
1回目の起動時だけ、Rufusの更新ポリシーが表示されます。
「はい」をクリックします。
ここで、アップデートは自動でなくていいやと「いいえ」を押すとWindows11をダウンロードする機能が利用できなくなります。
Widows11 24H2クリーンインストールUSBメディア作成
今回は、Widows11 24H2が未対応の古いパソコンにクリーンインストール為のUSBメディア作成方法を掲載しています。
インストール用USBメモリをパソコン刺します。
インストール用USBメモリは、容量が8GB以上必要です。(今回は8GBのUSBメモリを使用)
なお、USBメモリのデータは全て削除されますので必要なデータはバックアップが必要です。
起動した画面、「選択」と表示されている右側の選択ボタンをクリックします。
「ダウンロード」を選択しクリックします。
もう一度「ダウンロード」をクリックします。
(これ、結構忘れます・・・)
「ISOイメージのダウンロード」画面が表示されます。
OSのバージョンが選択出来ます。
「続ける」をクリックします。
リリースの選択が出来る様になります。
「続ける」をクリックします。
エディションの選択が出来る様になります。
「続ける」をクリックします。
言語の選択が出来る様になります。
「続ける」をクリックします。
アーキテクチャの選択が出来る様になります。
「ダウンロード」をクリックすると、Windows11 24H2のISOイメージのダウンロードが始まります。
ダウンロード中の画面です。
私の環境では約7分で完了しました。
「スタート」ボタンをクリックしUSBメモリに書き込みを始めます。
「Winodwsユーザーエクスペリエンス」が起動します。
Winodws11未対応パソコンにインストールする為の設定です。
画像の様にチェックを入れれば未対応パソコンにもインストールが出来ます。
「OK」をクリックします。
USBメモリのデータが消去される旨の警告画面が表示されます。
「OK」をクリックするとUSBメモリへの書き込みが始まります。
USBメモリへの書き込み中の画面です。
私の環境では約31分で完了しました。
念のためエクスプローラーで中身を確認しました。
これで、Windows11 24H2未対応のパソコンにインストールできるUSBメディアが作成出来ました。
「閉じる」をクリックしRufusを終了しました。
インストールしたいパソコンの起動順位を変更し、USBメディアから起動できる様にし、作成したUSBメディアをパソコンに差し込み電源を入れるとインストールが始まりWidows11 24H2をインストールすることが出来ます。
Widows11 23H2などのバージョンがインストールされているパソコンを起動状態にして、USBメモリ内のsetupを実行すると更新も可能です。
ご参考:ブート起動順位変更
DESTROY起動用USBメモリ作成
フリーソフトの「DESTROY」をUSBメモリから起動できるようにしたUSBメディア作成方法を掲載しています。
DESTROYは、CD-Rから起動していたのですが、容量の小さいUSBメモリが使われず転がっているので有効利用とCD-Rメディアからの脱を図りました。
USBメモリをパソコンに刺し、Rufusを起動します。
デバイスにUSBメモリが正しく認識されている事を確認します。
ブートの順位の右側、赤矢印の選択ボタンをクリックし項目を表示させます。
「FreeDOS」をクリックします。
「スタート」ボタンが押せるようになるのでクリックします。
警告画面、デバイスの内容が削除されると表示されます。
問題がなければ「OK」をクリックします。
途中経過画面が表示されます。
USBメディアへの書き込みが完了すると、「準備完了」バーがグリーンになります。
作成は完了です。「閉じる」をクリックしRufusを終了します。
このままでは、FreeDOSの起動しかしませんので、エクスプローラーで書き込んだUSBメモリを開き、別途ダウンロードし展開したDESTROYファイルの内、DESTROY.COMファイルをコピーペーストすれば完成です。
使い方は、DESTROYの使い方を、ご覧ください。
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