障子のカビ取り

障子のカビ取り

私の家では、こんな事は無かったのですが、単身赴任で借りていた社宅の障子が・・・ポツポツと黒い点?よく見るとカビ!

こりゃ~出るときに全部張替え・・・と思っていましたが・・・

どうせ業者さんにやって貰うなら、駄目元で遣ってみたら見事成功しました!

社宅を退去する時も、担当者から「障子、張り替えて貰ったんですね!」と言われました。

材料・道具

障子のカビ取り

  • ダンボール:養生用
  • 綿棒:障子枠1枚で1本
  • キッチンハイター:使うのは少量
  • ゴミ袋:レジ袋で十分
  • 雑巾:万が一のふき取り用
  • 台所用ゴム手袋:注意してやれば不要

注意事項

準 備

作業場所は、風のある屋外は不向きです。(キッチンハイターを使うのである程度の喚起は必要です。)

作業スペースにダンボールを敷き汚さないようにします。(キッチンハイターを使うので、畳、床などに垂らすと変色します。)

ごみ袋と濡れ雑巾を用意します。

障子戸のはずし方

障子戸は、上に持ち上げ下側を手前に引いて外します。

畳部屋では、畳の盛り上がり方によって、外れにくい箇所もあります。

その時には、左右に動かし外れ易い位置に移動し外します。

作 業

はずした障子を桟の無い方を手前にしてダンボールの上に置きます。(倒れないようにある程度傾けて下さい。)

桟木にハイターが付くと変色するので、必ず桟の無い側で作業をします。

本当に問題がないか1箇所をだけ行い、乾いた状態で確認した方が良いと思います。

試していませんが、極端に日焼けした障子紙は、色合いが変わってしまうような気がします。(なんせ障子紙を漂白するのですから・・・)

障子のカビ取り

キッチンハイターの原液を少量、コップ等の容器に入れます。

綿棒の先に、キッチンハイターを付け、障子のカビ(黒い点)に軽く当てます。

障子紙に液がジワ~と広がる様な感じです。

あまり強く押し付けると破れますので注意して下さい。

後は、根気よく繰り返しす事になります。(乾けば完了です。)

障子のカビ取り

単身赴任先が寒冷地と言うことで、窓の結露が気になったいたのですが・・・結露が水滴となり落ちた跳ねが障子に付き、カビが発生したと思います。

どうせ退居する時に、張りなおすならと駄目元でやってみましたが、こんなに綺麗になりました!


ページTOPへ