マイホーム部屋の間取り

間取り

ご家庭によっていろいろな想いがあると思いますので参考にして下さい。

畳のサイズが基準となりますが図面等でよく確認しましょう。(畳のサイズは、地域によっていろいろ異なります。)

将来永く住むか、家族の構成により住み替えて行くのかも間取りを考える上で重要なポイントとなります。

終の棲家とお考えなら将来的にリフォームをすることも考慮し、リフォームのし易い間取りも検討されると良いと思います。

リビングとダイニング

最近日当たりがよいので2階に設ける方もいらっしゃいますが、1階の日当たりが悪くないのなら無理に2階にするのは考えものです。

生ゴミの始末にしても階段をおろす必要があり、食料品も運びあげる労力が必要となり家事をする方には大変な負担となります。

水まわりについても十分考慮しないと家事負担の増加となります。

和  室

こだわる訳ではありませんが、一部屋は是非ほしい?

床の間ですが、半間サイズは見栄えが悪くやめた方がよいでしょう。

床の間のサイズが1間では押入等のスペースが確保できない場合は、一回り小さいサイズでもできるので畳サイズにこだわらず設計してもらいましょう。

天袋ですが、客室はやめたほうがいいでしょう。見栄えが非常に悪くなりますし、あまり物も入らず結局お客用座布団しか仕舞えません。

押入の中に座布団用の棚を設けたほうが布団の出し入れもし易く便利だと思います。

水まわり

炊事場、洗面場、洗濯機置場、乾燥機置場等の位置は家事負担が少なくなるようにしましょう。

テレビのCMでやっていますが、動線をよく考えないと住み難い家になってしまいます。

子供部屋

広さですがベッドを搬入するなら一人6畳はほしいですね!でもなかなか難しいのが現実です。

2段ベッド、部屋を横長にする、寝るためだけのベッドルーム(3畳程度)等工夫するのも良いかも知れません。

あまり関心しないのは、ロフトをベッドに使用することです。一見効率的なようですが、布団の上げ下ろしが大変な家事負担となります。

電気関係配線

後からやり直すのが難しいのは配線工事です。

コンセント、スイッチ、照明器具の位置については、家具等の配置使い勝手を考えましょう。

特に1階部分の照明器具の取り付け位置を変更するのは内装が整うと至難のわざです。

エアコンについても各部屋1台は取り付けられるよう専用コンセントとブレーカーを設けましょう。

TVコンセント、電話コンセントも必要な部屋をよく考えて設けましょう。

最近ではパソコンのための家庭内LAN用コンセントについても考える必要があるでしょう。

駐車場

土地に対する家の配置はよく検討されますが、後からなんとかなるだろうということで忘れてしまうのが駐車場・駐輪場・物置の位置です。

車を2台以上所有する方は、位置をよく検討し家の土台際にくるようなら土台の基礎補強を設計に盛り込んでもらう必要があります。

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