剪定鋏バネ折損修理
実家の物置に保管されていた剪定鋏、年代物ですが結構良く切れるので実家の剪定作業で使っていました。
今回も、雑草取りと不要な枝切り作業をしていたのですが・・・バネが折れ使いづらくなってしまいました。
折れたバネを良く見ると円形のバネの部分が錆て固着している様です。
多分、円形のバネの部分がバネとして機能せず、直線部分の根元に力がかかり折れたものと思われます。
剪定鋏のバネを購入
剪定鋏のバネを購入するためネットで探しましたが、どのサイトを見てもバネの寸法が良くわかりません。
剪定鋏のバネは取り付ける部分の形状が合えば、ある程度寸法に誤差があっても大丈夫だろうと判断しました。
Amazonで「小林製鋏 立バネ 越路 A-102 M 2本入」と言う商品を180円で購入しました。
線径は約1mm、大まかな寸法図を掲載しておきます。
剪定鋏のバネを交換
折れたバネの線径は約2mm、少し不安でしたが問題なく付きました。
バネの跳ね返りが弱い感じですが、きっちり戻るので良しとしました。
真ん中のボルトナットを外し清掃しました。
錆、汚れ等をパーツクリーナー、金ブラシ、サウンドペーパーで清掃しました。
エッジシャープナーで刃を研磨しました。
試しに庭の枝木をチョッキンチョッキンと切りましたが良く切れバネの跳ね返りも問題ありませんでした。
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