RYOBI製サンダーMS-35不動修理
木工工作する際に活躍する電動工具、RYOBI製サンダーMS-35が突然止まり動作しなくなりました。
レバーを引いてもうんともすんとも言いません。
作業途中の為、木にヤスリ掛け出来ない状況・・・困った・・・とりあえず分解しました。
RYOBI製サンダーMS-35分解
写真赤矢印のプラスネジ6本を外しました。(ナット止め、落として無くさない様に・・・)
ネジを外した後は、カバーの隙間にマイナスドライバーを差し込みこじるとカバーが外れます。
怪しいのは、赤矢印カーボンブラシです。
場合によっては、部品を探しにホームセンターに走るつもりでした。
写真の様に細いマイナスドライバーで持ち上げ外しました。
何か想像していたカーボンブラシと違いました。(バネ部に配線が半田付けされている様なイメージだったのですが・・・)
圧着端子がバネ部に挟まっていました。
木の粉がこびり付いていました。(外した部品の方は清掃済みです。)
カーボンブラシ自体は、余り摩耗していないような・・・
この部分(2箇所)を清掃し、圧着端子部はヤスリ掛けを行い接点復活剤を塗布しました。
試しに、カーボンブラシ部だけを元に戻し、通電したところ動作しました!
今回は、作業途中のため、これで良しとする事にしました。
参考
カバーを元に戻す際に写真に写っている2箇所はナットを収める穴が深くネジが上手く締められない。
写真の様にナットを鉛筆の先に入れ穴の奥に入れます。
入れた状態で穴を上に向けます。
一旦、鉛筆を抜き、逆側(尖って無い方)でナットを抑え、天地を逆にし上側からプラスネジを落とし込みドライバーで締めると簡単です。
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