DainichiファンヒーターFW-3216S分解清掃

ファンヒーターFW-3216S

我が家では、冬の間、大活躍したファンヒーターを片付ける前に分解清掃を行っています。

今回は、ダイニチ製ファンヒーターFW-3216Sの分解清掃を掲載しています。

簡単にほこりを取る清掃は毎年、分解清掃は2年毎に行っています。

清掃道具:プラスドライバ、刷毛、絵の具筆、掃除機など

注意:作業は、屋外の火の気のないところで行って下さい。

分解前に、表面の清掃を行います。以降、分解しながら清掃をして行きます。

ファン部分解清掃

ファンヒーターFW-3216Sファン部分解清掃

赤色矢印のネジ4本を外します。

黄色矢印のネジを外します。(このネジは操作パネルを外すため)

ファンヒーターFW-3216Sファン部分解清掃

配線に注意しファンを清掃します。

清掃後、元に戻しネジで固定します。

前面パネル部分解清掃

ファンヒーターFW-3216S前面パネル部分解清掃

赤色矢印のネジ2本を外します。

パネル下部を手前に少し引き、上に上げればパネルが外れます。

ファンヒーターFW-3216S前面パネル部分解清掃

青色矢印のプリント配線を抜きます。

赤色矢印のネジ4本を外します。

ファンヒーターFW-3216S前面パネル部分解清掃

マイナスドライバーを隙間に差し込み上面パネルを持ち上げます。

操作パネルを少し上に上げて外します。

外れた前面パネル、操作パネルを清掃します。

燃焼部分解清掃

ファンヒーターFW-3216S燃焼部分解清掃

青色矢印のコネクターを外します。

赤色矢印のネジ3本を外します。

ファンヒーターFW-3216S燃焼部分解清掃

燃焼塔を少し上に持ち上げてから手前に引き外します。燃焼塔を清掃します。

ファンヒーターFW-3216S燃焼部分解清掃

赤色矢印のネジ2本を外します。

バーナーを外します。

ファンヒーターFW-3216S燃焼部分解清掃

青色矢印バーナーを真鍮ブラシで清掃します。

赤色矢印点火プラグ、黄色矢印センサーをヤスリ、真鍮ブラシで清掃します。

燃料噴射部分解清掃

着火失敗、エラー表示がある時に効果があるようです。

私は、2年周期で行っています。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

赤色矢印のコネクター3箇所を外します。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

赤色矢印のネジ3本を外します。

銅管の折損に注意し青色矢印のナットを外します。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

マイナスドライバを差し込み固定金具を浮かし右斜め上方向に外します。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

赤色円枠内の突先を変形させないよう注意し作業します。

赤色矢印の金具を外します。青色矢印の銅管のナットを外します。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

プライヤー等でネジ切りの無い部分を摘み赤色矢印方向に抜きます。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

前の写真と向きが逆ですが、こんな感じで分解されます。(バネ等の配置に注意)

黒い物が付着しています。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

汚れが付着した先端をヤスリ、真鍮ブラシで清掃しました。

ファンヒーターFW-3216S燃料噴射部分解清掃

元に戻す際には、先端が出ている事を確認し戻します。

ファンヒーター清掃完了

逆の手順で組み立てて完了です。

組立中にコード等のはさみ込がないよう十分注意して下さい。

組立後、電源を接続し点火を行い燃焼の状態、灯油の漏れが無いかを確認しました。

残灯油等の処理

灯油タンクを外し、残った灯油はポリタンクに移します。

灯油タンク挿入部のフイルターを外し歯ブラシで清掃します。

本体の残留灯油もスポイラーを使いポリタンクに移します。

タンク部を清掃し、フィルター、タンクを元に戻します。

綺麗になりました!このままゴミ袋を被せ物置部屋に収納します。

残灯油の越年使用は推奨されていません。(我が家では、屋外物置で保管して使っていますが・・・)


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