SANYO製エアコンリモコンRCS-AVR5A修理
SANYO製エアコンのリモコンRCS-AVR5Aのボタンが、押しても反応しなくなりました。
(エアコンは、家を建てて直ぐに取り付けたもので、19年も故障もせず毎年夏になるとクールにしてくれます。)
ホームセンター等で万能リモコンが安く販売されていますが、専用リモコンでないと動作しない機能があります。
費用もほとんどかかりませんので、駄目元で修理した情報です。
RCS-AVR5A分解
電池をはずします。
電池ホルダー内のネジを外します。
精密ドライバー等を隙間に差し込み上限に分解します。
基板のネジを外します。
基板を外すと下からボタン部が現れます。
<参考>
隙間に精密ドライバーを挿し込むと傷を付ける場合があります。
私は、車用の内貼り剥し、不要になったカード、使い古した歯ブラシの柄を削った道具を使っています。
RCS-AVR5A清掃
長年使っているリモコンの内部は随分汚れています。
綿棒と無水アルコールで清掃します。
これだけでも、よくなる事があります。
RCS-AVR5A修理
写真のように、ボタンの裏側は黒い導通材が塗布されています。
これが、使用を重ねると劣化し導通性能が低下し反応が鈍くなります。
そこで写真のようにアルミ箔を張り代用します。
料理用のアルミ箔に両面テープを貼り付け、これを黒いところに張ればOKです。
全部のボタンに張る必要は、ありません。
反応の悪いボタン、例えば「電源」ボタンとかに張ればOKです。
元通り組み直し動作試験を行いました。反応が良くなりリモコン操作のストレスが無くなりました。
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