日立DVDレコーダー リモコンDV-RM500D接触不良修理
日立製DVDレコーダー Wooo DV-DH160D二番組同時録画が出来たり古い機械ですが、結構重宝して使っていましたが・・・
付属のリモコンDV-RM500Dの「30秒スキップ」ボタンが押しても反応しなくなってしまいました。
録画した番組をパッパッと観るのに便利なボタン・・・リモコンDV-RM500Dを分解修理してみました。
DV-RM500D分解
マイナスドライバの先をウェスなどで養生し傷を付けない様に決定ボタンを外します。
同様にジョグボタンを外します。
電池の蓋を外し、現れたプラスネジを外します。
リモコンケースを分離するのですが、このリモコンは結構大変です。
相当慎重にやりましたが継ぎ目にこじ開けた傷が付いてしましました。
このリモコンは赤丸内の様に上カバーと下カバーが噛み合って固定されています。
青矢印の方向にマイナスドライバーを挿し込み、赤矢印の方向に下カバーを浮かせる様にして外します。
写真の様に1箇所、外れれば同様に位置を変えながら作業すれば全体が分離できます。
上カバーと下カバーが分離できるとプリント基板が現れます。
赤矢印8本のプラスネジを外します。
プリント基板はそっと外し、ボタン類がバラバラにならないようにします。
赤矢印の部分が先ほど外したプラスネジの位置です。
接触不良部分の修理
銀紙に両面テープを貼りボタンの大きさより一回り大きく切断した物を貼り接触不良の修理をします。
写真の様に、少し折り曲げて貼ると長持ちします。
清掃
折角分解したので、綿棒、無水エタノールを使って清掃しました。
この部分にホコリが・・・
こんない綺麗になりました!
リモコン動作確認
仮に組立て電池をハメ、動作確認をします。
スマホのカメラの画像を見ながら「30秒スキップ」ボタンを押して、赤外線部が光るか確認しましたOKです。
こんな風に赤外線が見えます。(写真は電源ボタンを押しています。)
逆の手順で組立て、修理を完了しました。
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