テレビドアホン屋外配線修復

ドアホン配線修復

我が家のテレビドアホンはPanasonic製VL-SWD301KLを使っています。

DIYで古いインターホーンから取替て8年が経過していました。

雨が続いたある日、宅配の方が呼び出しボタンを押したのですが、チャイム、画像はOK・・・応答の通話ボタンを押すとピィ~と言うハウリング音・・・会話が出来なくなっていました。

テレビドアホン子機取外し

とりあえず屋外側だろうと子機を外す事にしました。(親機の電源コンセントは抜いています)

ドアホン配線修復

メクラ蓋をマイナスドライバで外します。

Panasonicの作りは優秀です。メクラ蓋は落下しない様になっています。

ドアホン配線修復

メクラ蓋を外し現れたプラスネジを緩めます。

ここでも落下防止になっているためネジは緩めるだけです。

ドアホン配線修復

下側を持ち上げる様にすると上部のはめ込みが外れます。

酷い状況でした。

水滴、蜘蛛の巣、汚れ・・・

屋内側からの配線が腐食していました。

テレビドアホン配線修復

ドアホン配線修復

ネジを緩め配線を外しました。

架台を留めていたプラスネジを外し架台を外すと一部のコーキング材が一緒に剥がれました。

シリコンコーキングが劣化していたようです。

問題の配線は、被覆の一部が裂けている状況です。

蜘蛛の巣を除去し、蜘蛛の巣用のスプレーをしました。

ドアホン配線修復

線を引っ張りましたが・・・殆ど出てきません。

被覆を剥きながら使える箇所まで進みました。

腐食の激しい部分は切断除去しました。十分な余長が無くなりました。

ドアホン配線修復

配管があるので、屋内引き込みボックスまで線を引き戻し張替えても良かったのですが・・・面倒・・・

屋内用ですが・・・電話用の単線配線材をハンダ付けし延長しました。

赤線側には、青線の印のある側を接続しました。

単線づつ絶縁テープで保護しました。

ドアホン配線修復

自己融着テープで防水保護をしました。

ドアホン配線修復

さらに、絶縁テープを巻きました。

ドアホン配線修復

たっぷりとシリコンコーキングをしました。

(下部水抜き穴を塞がないようにしています)

ドアホン配線修復

延長した配線を接続しました。

ドアホン配線修復

これで直りました!

変なハウリング音もしません。

雨の日も問題無く使えています。


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