モコ(MG22S)ドアミラー自動格納装置取付け
モコのドアミラーをドアロック、ACC連動で自動開閉化できるユニットを取り付けた情報を掲載しています。
モコは電動ミラーの格納スイッチがドアにあり、必要な配線はすべてドア内で取れます。
今回、購入した製品は、パーソナルCARパーツのドアミラー自動格納装置TYPE-Eです。
購入したドアーミラー自動格納装置
今回、購入した製品は、パーソナルCARパーツのドアミラー自動格納装置TYPE-Eです。
特徴は、超小型で2cm×3.4cm、純正のドアミラー格納スイッチは従来とおり、走行中でも使用可能、ドアロックでミラー格納・ACCオンでミラー展開です。
購入費:送料込みで\1,680円
機能は制限されますが格安の本装置にしました。
パーソナルCARパーツのHPには、車種別接続図が掲載されていますので、熟読されることをお勧めします。
他に、ギボシ、分岐タップ、ヒューズ分岐を用意しました。
ドアーミラー自動格納装置取付準備
ミラーコントローラの配線を2本切断する必要があります。
元に簡単に戻せるように、ギボシで接続することにしました。
ドアミラースイッチコネクター側に接続するギボシは雄、ドアミラー格納モーター側のギボシは雌にしました。
- 格納時+12V:ドアミラースイッチコネクター側(DSW+)・・・黄色線
- ミラーモーター側(DMT+)・・・緑色線
- 展開時+12V:ドアミラースイッチコネクター側(DSW-)・・・青色線
- ミラーモーター側(DMT-)・・・茶色線
ドアミラー自動格納装置とモコ各部との結線図
コネクタ配線のポイント
- ギボシ端子は圧着後、線を引っ張り抜けないかを確認します。
- 分岐タップは接触不良をおこすことがあります。
カッターナイフで少し被服を剥いてから挟み、線を引っ張りしっかり接触させます。
注 意
- 装置付属の説明書にある「取付け手順に従い、要所要所で試験しながら取り付けてください。
- 半田付けをする時は、シート等を保護し、焼き跡を付けないようにしてください。
運転席ドア内貼り外し
作業前に、バッテリーのマイナス側を外しておくことお勧めします。
怪我は勿論のこと、カバー等に傷を付けないよう十分注意して作業をして下さい。
赤丸3箇所のネジ等を外します。
ドア左のピンを外します。
真ん中をプラスドライバで軽く押し込むと外れます。
ドアノブのプラスネジを外します。
ドアポケットのプラスネジを外します。
写真の様に内貼り外しを差し込み内貼りを一部外します。
後は指を差し入れ思い切って手前に引くとバリバリと外れます。
内貼りは上に少し上げると全体が外れますが、写真のようにコネクタが2か所刺さっていますので、これを外すと完全に分離します。
ドアーミラー自動格納装置配線
外したコネクタが配線箇所です。
他に、配線を分岐する箇所があります。(赤丸3箇所)
白色コネクタがドアミラースイッチコネクタです。
①黄色線(格納時+12V)②桃色線(展開時+12V)を切断し、ギボシを付けます。
接続を間違わないよう装置に予め付けたギボシに接続します。
③黒色線(アース)④桃色線(ACC)を分岐タップで接続します。
黒色コネクタ⑤白色線(常時+12V)
分岐タップで接続します。
⑥赤色線(ドアロックアクチュエータ電源)
分岐タップで接続します。
装置本体は写真の様に、インシュロックで固定しました。
この位置がドアロックの内貼りを付けても当たりません。
最終動作試験
バッテリーを接続します。ドアを閉め、エンジンを始動します。
この状態で、従来とおりドアミラースイッチで格納、展開することを確認します。
確認が終わればドアミラーを展開の位置にし、エンジンを切ります。
車から降りドアを閉め、リモコンキーでドアにロックを掛けるとミラーが格納することを確認します。
OKならば、車に乗りドアを閉めエンジンキーをACCの位置にしミラーが展開すればOKです。
後は、逆の手順でカバー等を元に戻せば完了です。(所要時間:車での作業は約1時間)
駐車場に止める度に、邪魔にならないよう手動でミラーをたたんでいましたが、自動で格納展開するので大変便利!と好評です。
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