レガシィB4ワイパーアーム塗装
2002年初年度登録のレガシィB4(TA-BE5)のワイパーアームの塗装が微妙に剥げて来たので取外し塗装をしました。
併せてワイパー可動時に気になるビビり音解消を行いましたので情報を掲載します。
ワイパーアームの塗装前状況
初年度登録から23年経過した車のワイパーアームとしては状態は良い流石スバル車だと思います。
ワイパーゴムのビビり音対策
少し前から雨降り時のフロント側ワイパーゴムのビビり音が気になっていたので対策を行いました。
既に洗車時に油膜取りと撥水処理を行いましたが解消しませんでした。
ワイパーアームの先端、赤色矢印部を傷つかない様にタオルで養生しプライヤーで青矢印方向に少し捻りました。
併せて塗装後にワイパーゴムも交換しました。
これで音鳴りは無くなりました。
前側ワイパーアームの取外し
車体を傷つけない様に古いバスタオルで養生を行いました。
現状位置の記録にマスキングテープを貼りました。
ボンネットを開けないと外せません。
赤色矢印のゴムキャップを手で引っ張って外しました。
青色矢印、ゴムキャップの裏の状態。
赤色矢印、14mmのナットを外しました。
ボンネットを開けた状態なのでワイパーアームを立てて外す事が出来ません。
ワイパーアームを少し上下に揺さぶりながら手前に引き抜いて外しました。
外したゴムキャップの裏側には両面テープが張られていましたが、見た目から最初からではないようです。
赤色矢印はワイパーアームを外した時のワイパーモーター軸部です。
後側ワイパーアームの取外し
車体を傷つけない様に古いバスタオルで養生を行いました。
現状位置の記録にマスキングテープを貼りました。
赤色矢印の隙間にマイナスドライバーを刺し込みプラスチックキャップを外しました。
赤色矢印、10mmのナットを外しました。
このワイパーアームは少し揺さぶると簡単に外れました。
ワイパーアームを外すと現れたゴムキャップを清掃する為外しました。
ゴムキャップを外すと、固定用のナットが錆びています。
サイズが特殊・・・錆用の溶剤を塗布しました。
ワイパーアーム塗装
ワイパーゴムを取り外しました。
ブレキークリーナで清掃を行いました。
ファインスプレーブラッセン黒色つや消しで3回塗装しました。
ファインスプレーブラッセンは、手持ちがあったので使いました。
塗装後丸一日乾燥させました。
ワイパーゴムは新品の物と交換しました。
運転席側:ガラコG-33、助手席側:ガラコG-9、後席側:NWB GR-9
ワイパーアーム塗装完了
取外しの逆手順で戻しました。
フロント側のゴムキャップに付いていた両面テープを剥がし新しい物にしました。
綺麗になりスッキリです。
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