レガシィB4 備付ドリンクホルダー開閉修理
レガシィB4(TA-BE5)のセンターコンソールに備付のドリンクホルダー蓋が閉まらなくなったので修理した記録です。
夏場の水分補給にとボトルに入れた冷水を置いて便利に使っていたのですが、ボトルを抜き蓋を閉めようとすると「ピッキ」と嫌な音がし閉まらなくなりました。
備付ドリンクホルダー取外し
レガシィB4のセンターコンソールに備付のドリンクホルダーを外します。
シフトレバー周りの化粧カバーを外します。
このカバーは、ネジで固定されておらず嵌め込まれているだけなので写真の様に隙間を作り外します。
このカバーの前方向には前面に差し込まれる突起が付いているので、これを折らない様に少し浮かせて後席側に抜く様に外します。
現れた赤色矢印のネジを外します。
収納部の蓋を開け赤色矢印のネジを外します。
これでセンターコンソールが外れます。
センターコンソールの裏面、赤色矢印のネジを外すとドリンクホルダーが外れます。
ネットの情報によると、棒状の部品が落ちているとあったので捜索しましたが見つかりませんでした。
備付ドリンクホルダー修理
赤色矢印のネジを外します。
さらに赤色矢印のネジを外します。
本来、赤色矢先と矢先の間に棒状の部品があります。
棒状の部品を制作しています。
手持ちピアノ線は線径が合わずゼムクリップで制作しました。
思うように開閉しないのでカットアンドトライしました。
赤色線上に部品があると蓋が閉まる仕組みです。
蓋を押すと部品の先端が青色線の軌跡を動きオープン位置となります。
蓋を閉めると黄色線の軌跡をとおりクローズ位置となります。
何とかスムーズに開閉できる様に制作が出来ました。
元に戻しますが、外れた原因と思われる板バネを少し曲げ抑え込むテンションを上げました。
元に戻す前に相当の回数開閉テストを行い確認しました。
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