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障子紙の張り替え方

業者さんにやって貰うと思いの他、費用がかかる障子の張り替えですが、自分でやってみると案外と簡単です。

ここでは、昔ながらの張り替え方をご紹介しています。

最近では、プラスチック製の物や、糊を使わず専用の両面テープで貼る方法もあります。

材料・道具

障子紙 必要数より2枚分程余分に必要
必要数より1個余分に必要(ワンタッチ糊が便利)
カッター 1個(専用の刃物が使い易い)
定 規 金物の定規(余り大きくない方が使い易い)Lアングルのアルミサッシが流用できます
スポンジ タオルでも良い
タオル ぼろ切れでよい
仮止めテープ 障子紙に付属しているのは駄目、塗装用のマスキングテープが良い
バケツ 普通のでOK
ゴミ袋  
霧吹き 無ければ洗剤用スプレーの使い古しでOK
ハサミ  
ブルーシート 防水性のシートなら、なんでもOKです。
   

準 備

作業場所は、風のある屋外は不向きですので室内がお勧めです。作業スペースにブルシートを敷き汚さないようにしましょう。

テーブル等を2組み用意し、外した障子を渡して置けるように配置すると作業が楽です。

バケツの3分目程度に水を入れておきましょう。刃物は予め砥石で刃を立てるように研いでおきましょう。

   

障子戸の外し方

障子戸は、上に持ち上げ下側を手前に引いて外します。畳部屋では、畳の盛り上がり方によって、外れにくい箇所もあります。その時には、左右に動かし外れ易い位置に移動し外します。どうしても外れないときは、車のジャッキーと角材を用い上下のレール木の間隔を広げる方法も有りますが・・・家自体修理する必要が・・・

   

障子のはがし方

古い障子紙を取り除きます。

この時とばかり子供達に破らせている方もおられますが、手間が増え下手をすると桟を折られたりして大事になります。また、障子戸ごと水で丸洗いされている方もおられますが、乾いた時に戸が沿ったりすることがあります。

はがしかたの写真

スポンジ(タオルでもOK)に水を含ませ桟に沿ってなどって湿らせます。

5〜10分後(余り時間をあけると、また、貼りついてしまう)に、写真のように端の方からゆっくりとはがします。はがれにくい箇所には再度スポンジで湿らせます。巻くようにはがし、古い障子紙は直ぐにたたんでゴミ袋に入れます。

桟に残った紙、糊等は、先程ゴミ袋に入れた古い障子の一部を折りたたみ少し濡らして、こすぎ取るように除去します。このとき汚れた障子戸も拭きましょう。

拭く方向によって桟がささくれることがありますので、木目の向きに注意しましょう。

ささくれたときは無理に引っ張ってとらず乾かしてからカッターの刃を当てて除去します。

障子をはがし終わった障子戸は良く乾かしましょう。(2時間ほど)

   

雪見障子のはずし方

写真で見てもらえばわかるように、可動する障子の左(右)の縦に板バネが付いています。

可動障子は左右の縦溝に沿って上下しますが、左右のどちらに板バネがあるかはこの溝を指でなどればわかります。

障子板側の縦溝を下から上へ指でなどると真ん中あたりで深くなっている方と変化のない溝とがあります。変化のある縦溝側に板バネが付いています。この位置が可動障子を外す箇所です。

雪見障子のはずしかた写真

可動障子をこの位置に持ってきて板バネのある方に可動障子を押しながら板バネのない方を手前に引くと縦溝からはずれます。

   

障子のはり方

机2組を利用した作業台に置きます。

障子戸は天と地を間違わないように必ず同じ向きに置きましょう。

天側の桟に障子紙を仮止めし障子戸の上に広げます。

模様のある障子紙はこの時模様の位置を考えてテープで仮止めします。

障子紙の縦側を障子の縦桟に合わせておくと、切断の手間が片側省略できます。

障子紙を障子板の天側の桟にテープで3カ所しっかり仮固定したならば再度障子紙を巻き取り障子板の外側に置きます。

この状態で桟に糊付けをします。内桟から外枠の桟の順に付けますが、付けすぎに注意しましょう。

ワンタッチ糊で糊付けすると山状に盛り上がりますが、このまま延ばさなくてもOKです。

はりかたの写真 カットの写真

糊付けが終わったならば障子紙をはります。ロールのまま地側に引っ張りながら障子戸の上にのせ静かに地側に転がしながら張り付けます。

地側の桟まではり終えたら障子紙を障子板の外側に置きます。

内桟の真ん中から外側に指の腹でこすりながら障子紙と障子板を密着させます。挟み等で余った障子紙を切断します。

地側もテープで仮固定します。この状態で糊の付着しているところが半乾きになるまで1時間から2時間ほど乾燥させます。(濡れているところが白くなります)

乾いたら切断します。定規を障子板の内側からあてて切断します。

白く乾いたところを糊しろが同一となるように切断し完了です。

糊が乾いてしまった不要部分は、無理に引っ張ると障子板に残り見た目が悪くなります。

外側から上へ引っ張りながらはがします。それでも駄目なら指先に水を付け不要部分を濡らし、暫くしてはがします。

最後に霧吹きで満遍なく霧を拭き乾かせば、ピンと張りがでます。

   

後 始 末

室内の作業となりますので、切断した不要な障子紙等は直ぐにゴミ袋にいれます。

余った障子紙、糊は補修用として保管しましょう。

はり終えた後たるみが多い時は、糊が完全に乾いてから霧吹き等で全体に薄く均等に霧を吹くとOKです。少しぐらいのたるみならば、しばらく様子を見てから霧を吹いた方がいいでしょう。

 
 
 
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