SONY BRAVIA液晶テレビ用リモコンRM-JD018修理

SONY BRAVIA液晶テレビ リモコンRM-JD018

SONY BRAVIA液晶テレビのリモコンRM-JD018を分解修理しました。

症状はチャンネルボタンの「4」だけが強く押さないと反応しないというものでした。

SONYタイマーと言うらしいですが・・・保証が切れた途端でした。

RM-JD018分解

SONY リモコンRM-JD018分解

分解して傷だらけにしないよう注意して分解します。

最初に、カバーをスライドさせ電池を外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

スライドさせたカバーを写真のように上下赤矢印の位置とします。

この位置にしないとカバーが上手く外れません。

SONY リモコンRM-JD018分解

次に、精密ドライバーマイナスを差し込みカバーを少し浮かせます。

赤矢印部の様に浮かしたら青矢印の方向にカバーを外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

上赤矢印の凸が下赤矢印凹みを抜けて外れます。

SONY リモコンRM-JD018分解

カバー取り外し完了です。

SONY リモコンRM-JD018分解

ビデオ用ボタンカバーをカバー裏側から青矢印方向に押しながら赤矢印方向に押して外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

青丸のネジは特殊です。赤丸はプラスネジです外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

△特殊ネジですがマイナスの精密ドライバーで外れます。

SONY リモコンRM-JD018分解

赤丸はプラスネジです外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

マイナスの精密ドライバーを隙間に差し込み捻ります。

SONY リモコンRM-JD018分解

こんな感じで浮かせて行くと外れます。

SONY リモコンRM-JD018分解

赤丸はプラスネジです外します。

SONY リモコンRM-JD018分解

赤丸はプラスネジです外します。

これで、リモコン本体とプリント基板が分離されます。

RM-JD018修理

SONY リモコンRM-JD018修理

円盤状で凸となっている金属スイッチをビニール状の透明化バーで固定しています。

SONY リモコンRM-JD018修理

よく見ると透明カバーに円の穴があったので、この隙間から1000番の紙ヤスリを写真のように差し込み金属板を指で押さえながら研磨しました。(追記:紙ヤスリが差し込みにくい場合は、まち針を差し込み隙間を開けると良いようです)

組立

SONY リモコンRM-JD018組立

組立は、分解の逆の手順ですが、このリモコンは裏側にも電源スイッチがあります。

写真の赤丸部分です。

組み立てる時に、この部分をしっかり合わせてから組む必要があります。

結果

紙ヤスリで研磨したので若干不安でしたが、結果は良好です。

2度押ししたり、強く押したりする必要は全くなくなりました。

この手のリモコンは比較的安価に販売されていますので、ダメ元でチャレンジしました。


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